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 戦争体験

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読者コーナー・バックナンバー
     


読者の作品から辻悦子さん(市岡元町3)の絵手紙


怒! 原子力ムラ(池島・勝部泰臣78歳)
  1月23日付M新聞。異論を唱えた学者に 「ムラ」 の仕打ちは。原発建設相次ぐ1972年。日本学術会議で時の政府の原発政策を批判したら、何と研究費全カット、学生に教えることも禁じ、研究発表も上の教授の許可制。17年間助手のまま。その間、東電の社員から費用全部持つから3年ほど米国に留学しないかとも言われた。今は立命館大学名誉教授のこの氏。自由に物も言わせない原発開発が安全である筈ない。異論を排除してこんなやり方を続けるなら、そのうち天罰が下る?

救援で自らも死の淵 庄野氏の活動に感銘(磯路・71歳男性)
  原爆で負傷しながらもすぐさま救援活動に参加し、自らも死の淵へと追い込まれた庄野正氏の被爆体験記(前号8面)に読み入りました。「休養しろ」 との上官命令を返上し、地獄のような光景の中での連日の搬送作業、本当に御苦労さまでした。腕を前に上げて歩いてきたという中学生たちの哀れな姿には涙が出ます。戦争とはいえ、本当に原爆だけは絶対に許せないと思いました。次回もしっかり読ませていただきます

誰のための独裁なのか 判り易かった橋下批判(築港・50代男性)
  平松さんを特に応援していた訳ではありませんが、今度のダブル選挙結果には腑に落ちない点があり、選挙後のマスコミの密着ぶりや各政党の変化も気になっていました。しかし、大野ひろ子さんの提言(前号2面「叫んでいいとも!」)を読んで、少しスッキリしました。地下鉄民営化や労働組合叩きなど、例を上げながらの判り易い解明で、結局は庶民のためでなく財界のためにこそ独裁を振りかざしているということが判ったからです。独裁が一概に悪いとは思いませんが誰のためにその力を使うのかが大事だと思います。今、すごい勢いで大阪を変えようとしている橋下氏を、市民がもっと冷静に厳しく監視しなければ、それこそ取り返しのつかないことになるのではないでしょうか。港新聞には橋下暴走の歯止めを期待しています。

失業者の声に同感 タイムリーな記事(南市岡・40代男性)
  「あふれる失業者懸命の求職活動」(前号1面)を読んで。会社員の私もいつリストラに遭うかと、家族と共に戦々恐々の毎日ですので、タイムリーな紙面に引き込まれました。「仕事がなくても年金で暮らせるように」 「職業選択の自由は絵に描いた餅」 「今の企業や社会は利益や効率ばかりで人を育てるとか幸せにするとかいった姿勢がない」 などの失業者の声に同感です。今の社会を深く考えさせてくれる記事に感謝します。

古部賢一さんのルーツ 港中の吹奏楽部に誇り(池島・40代女性)
  「みなと区人物列伝」(7面)を読んで。日本を代表するオーボエ奏者・古部賢一さんのルーツが港中学校だと知って、とても誇りに思いました。私は古部さんとほぼ同じ年齢ですが、5年前に越してきたので当時は知りません。でも我が子の先輩ということで親しみがわきました。インタビューでは吹奏楽部でオーボエを担当したいきさつや、新日フィル首席奏者になった時の様子が面白く、また吹き口を自分で作るということを初めて知り、演奏以前の苦労に感心しました。

川奈ルミさんライブ 聴いてみたかった!(築港2・50代女性)
  川奈ルミさんのライブの記事(12月号6面)を読んで、そんなスケールの大きなライブならぜひ聴いてみたかった、特にラテンナンバーを聴いてみたかったと残念に思いました。ルミさんのCDは 『湖愁記』 『元町ブルース』 など何枚か持っていて、それだけでも歌のうまさは充分に伝わってきますが、やはり生の迫力にはかないません。記事がリアルだっただけに、よけいそう思いました。

 
 
 
 
 
 
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